お外で暮らすネコちゃんを不妊去勢手術ををして元の場所に戻し、一代かぎりの命を見守っていく、それがTNR活動/地域猫活動です
T:トラッブ 捕獲器で安全にノラ猫を捕獲すること
N:不妊・去勢手術をすること
R:リターン・元の生活場所に戻してやること
野良猫を繁殖させないために、餌付けして捕獲します。
使われるトラップ(捕獲器)はヒューメイントラップ(人道的な捕獲器)のことで、猫を殺傷するようなトラップではありません。
動物病院で不妊去勢手術を行います。
未手術の猫と区別するために、不妊手術済みの目印として猫の耳先をカットします。耳カットは手術中に行われます。
元の縄張りに戻して管理します。
猫たちにも生きる権利があります。
一代限りの小さな命を温かく見守ってください。
「さくらねこ」とは、不妊手術済みのしるしに、耳先をさくらの花びらの形にカットした猫の事です。
人社会の片隅で生きている野良猫が生きていくためには、手術を施し、これ以上増えないことを主張していく必要があります。
それには誰が見てもわかる目印が必要になってきます。
耳先をV字にカットして不妊手術済みのしるしとなります。
耳先カットされた猫はボランティアや地域の皆さんに見守られて一代限りの一生を終えます。
※全身麻酔がかけられているので痛みはなく、出血もほとんどないです。
※環境省も地域猫の耳先カットを推奨しています。